日経新春杯 データ注目馬解説

こんばんは。
だんちょーです！

今回はこれまで挙げた３つのポイントで炙り出された日経新春杯の注目馬の解説を公開したいと思います！

それでは早速述べていきたいと思います。

アフリカンゴールド

前走は未知数の3000mという距離に戸惑った感があり、長距離は騎手で買えという格言とは裏腹に鞍上も若手の松若騎手だった為、度外視できる一戦。
今回と同じ2400m戦では２戦２勝と負け無しで距離適性は今回のメンバーの中でも上位であるにも関わらず、重賞実績からなのかハンデ最軽量の52kgはこれ以上ない程に恵まれたと言える。
重賞実績が無いとはいえ、昨日も伝えたように馬主は超一流のゴドルフィングループで、素質馬という事実は変わらない。
強い明け４歳世代の１頭で前走からの成長に期待したい。

シュペルミエール

脚部不安で１年８ヵ月の休養を挟んだが、復帰初戦でいきなり上がり最速の２着。その時の勝ち馬が後にステイヤーズSで２着になったアドマイヤエイカンという事を考えれば、ここでやれる力はあるはず。
血統的にもステイゴールド×クロフネで今の時計がかかる京都の馬場に合いそうなのは好印象。
鞍上も継続騎乗で期待が持てる。

ノーブルマーズ

前走は先頭を行くキセキが作り出した超スピード勝負についていけず崩れたが、芝2400m戦は前走以外大崩れしていない安定感がある。
特に京都芝2400mに限れば馬券外はなく、穴馬として非常に買いやすい。

グローリーヴェイズ

前走の菊花賞は最後方から追い込んできての５着という実績を考えればこの人気も頷ける。しかし、個人的には買いづらいというのが正直なところだ。
というのもこの馬、芝2400m未経験であることに加えて、京都競馬場での実績も３戦して２着１回のみ。
実績や適性面からは狙いにくい。
また、関東馬というのは過去10年で過去にGIIで３着以内の実績がある馬しか馬券に絡んでおらずこの馬はGIIIまでしか馬券に絡んだ経験がない。
そのGIIIが京都競馬場だったが、距離が1800mだった事から参考にしにくい。
今回は紐程度にして置くのが正解だと思っている。

メイショウテッコン

京都競馬場で我らが武さんが騎乗。
長距離競馬で我らが武さんが騎乗。
逃げ先行馬に我らが武さんが騎乗。
この３点だけでも買い要素満載といった感じだが芝2400mという適距離に戻り、ここなら押さえて間違いは無い。
前に行きたい馬は他にも何頭かいるが、幸いにも先行力の優れた馬はおらず、人気所でもスンナリ先手を取れる可能性が高い。
『鼻歌でも歌っているのか！』という競馬ファンからうるさいと叩かれたあの実況が再び聞ける可能性があり、注目したい。

ルックトゥワイス

新馬戦以外、負けても最大着差0.5秒差以内という崩れ知らず。
アルゼンチン共和国杯は８着と大敗したものの、スタートで後手を踏んだもの。それでも着差は0.5秒と悲観する内容ではなく、今回は改めて見直せる。
芝2400m戦に限れば１勝２着２回と連対率は100%で、前走は初の右回りという不安要素を跳ね除けようやく1600万下の壁を突き破った。
前走を見る限りでは、それまで走っていた東京・新潟・中京のような高速馬場になりやすい競馬場よりも、時計がかかる舞台が合いそうで今回も好勝負は必須だ。

ムイトオブリガード

これまで公開してきた全てのデータを通過し、今回は鉄板級の可能性が出てきた。
芝2400mでは３戦３勝の負け無しで京都競馬場の芝では２戦２着１回で連対率50%。負けた１戦も勝ち馬から0.2秒差の４着で崩れた訳ではなく、悲観しなくていいだろう。
鞍上が京都競馬場で強い川田騎手に乗り変わるのも心強く、馬番13番以降の馬は過去10年で馬券絡み無しで今回大外枠番に入ってしまったのが残念だが、13番以降のサンプル数は少なく、先週も外枠不利と言われながらも馬券絡みが割と目立っていた為、気にせず中心視して考えたい。

明日は日経新春杯の追い切り特選馬を紹介したいと思います！
これまで鉄板級と扱ってきたムイトオブリガードは特選馬として扱われるのでしょうか！？
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