だんちょーの競馬アナライズ

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AJCC 注目馬解説(後編)


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こんばんは。だんちょーです。

今日は昨日お伝えしたように注目馬の解説(後編)です!

【注目馬解説(後編)】
・ジェネラーレウーノ
メンバー屈指の中山巧者で中山競馬場では3-0-1-0と勝率、連対率共に75%で複勝率は100%。
今回と同じ舞台であるセントライト記念を制しているのも好印象だ。
今回のレースは4コーナー5番手以内で通過する馬が好走するパターンが多く、圧倒的先行力を持つこの馬にとってはまさに絶好の舞台。
気性が勝ったタイプなので2400mを越える長距離戦になると成績がガクッと下がるが、2200m以下ならば複勝率100%で、ここでも安心して見ていられる。
血統的にみると2015~2017年で3年連続でロベルト系の血を持つ馬が2着だったが、この馬もロベルト系産駒。ここでも連対候補として捉えるべきだろう。
鞍上もこのレースで力を発揮している田辺騎手で関東所属騎手の継続騎乗は好成績。
前走の菊花賞では大敗したが舞台が変わって逆転可能だ。


・シャケトラ
故障により一昨年の有馬記念以来の出走だ。
休養前最後のレースとなった有馬記念では名だたる名馬達を相手に0.5秒差の6着と健闘。
また、その年の日経賞ではゴールドアクターディーマジェスティレインボーラインといったGI馬や後のGIを圧倒している力を持つ。
今回のメンバーならば十分上位に食い込む余地はある。
しかし力があるのは分かっているが、さすがに一年以上の休養明けというのは扱いが難しい。
陣営は今年はGI路線で考えているようで、このメンバー相手に結果が出ないと話にならず、恥ずかしい競馬は出来ないが評価は落とさざるを得ないか。
とはいえ、潜在能力はかなりの馬である上に中山適性、距離適性ともにある。
評価は落としても、馬券には押さえたい。

・フィエールマン
昨日のブログで紹介した勝ち馬データ最多該当馬。
血統的な後押しは弱いが、最も強い馬が勝つと言われる菊花賞を制した馬。ここで上位人気に推されるのも無理はない。
血筋は違えど、位置取りを問わずにどこからでも鋭い上がりを見せるあたりは中山巧者だったゴールドアクターに似ている。
デビューから3戦はスタートで出遅れても連対を確保してきていたのは能力がある証。
前走の菊花賞は異例のローテーションながら勝ち切った。
スローペースの瞬発力勝負になったのがハマった感があるのは確かで今回展開次第ではどうか。
今年はドバイ遠征も視野にあるそうで、明らかに叩き台。メイチの仕上げでは無いだろうが恥ずかしい競馬は出来ない。
血統的な後押しの弱さ、仕上がり具合は評価を下げざるを得ないが、最終追い切りの様子などからじっくり判断したい。



明日はAJCCの追い切り特選馬を紹介します!

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