だんちょーの競馬アナライズ

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AJCC 勝ち馬データ公開&注目馬解説(前編)


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こんばんは。だんちょーです。

本日はこれまでのデータから炙り出された馬券対象馬の解説(前編)のみを公開する予定でしたが、これまでのデータで軸を決めかねていたので、勝ち馬条件データも公開したいと思います!

まずは勝ち馬条件データから公開です!

AJCC 勝ち馬条件】
・前走4コーナー5番手以内の先行馬、または6~10番手の中団から上がり3位以内の脚が使える馬
・前走GII以上のレースに出走
・前走から距離短縮
・枠順は3枠~6枠
・前年のJRAのGII以上で4着以内の経験
・前走1着または勝ち馬と0.6秒差以内
・前走馬体重470kg以上

【枠順確定前段階での勝ち馬候補】
・最多該当馬
文頭の人気ブログランキングより公開しています。
・次点
シャケトラ(前年のJRAのGII以上で実績無し)
ジェネラーレウーノ(前走勝ち馬から1秒差以上)

枠順確定前段階では上記が勝ち馬候補です!
最多該当馬が3~6枠なら不動の軸と言えそうです。



それでは注目馬解説(前編)を紹介したいと思います。

【注目馬解説(前編)】
・ミライヘノツバサ
中山競馬場では10戦中8回馬券に絡んでいる生粋の中山巧者。馬券に絡めなかった2レースはレイデオロアルアイン、ダンビュライトが上位を占めたオールカマーディーマジェスティマカヒキサトノダイヤモンドが上位を占めた皐月賞というハイレベルの相手だったレースであった。
中山競馬場以外では馬券絡みが無く、『中山専用機』と言っても過言ではないだろう。
中山2200mはドリームジャーニー産駒がかなりの好成績で血統面でも後押しがあるが、実際にこの馬の中山2200の成績は3-0-1-1と舞台適性には目を見張る。
現在想定7番人気。すんなり好ポジションを取りたいので内枠~中枠あたりを引ければ絶対に押さえたい。

・サクラアンプルール
こちらも中山巧者で500万下条件を突破してからは馬場が渋らない限り、中山競馬場掲示板を外したことが無い。現在AJCCで3連勝中のミスタープロスペクター系×サンデーサイレンス系いう、パワーと瞬発力を兼ね備えた血統は、最後に急坂があり最近は差し優勢になってきている中山競馬場とベストマッチのタイプで注目だ。
昨年の有馬記念は超豪華メンバーを相手に7着と屈したが、苦手な馬場状態だったことを考えれば健闘したと言える。
今週は晴れ予報。良馬場前提でこのメンバーなら十分チャンスはあるはずだ。

・ダンビュライト
昨年のこのレースの覇者で舞台適性はベストと言える。
昨年の天皇賞・秋は出走取り消しとなり、前走は+14kgとどう見ても予定外の出走で調整不足だった所に、スタートではゲートにぶつかり後方から。
ここは度外視でいいだろう。
最近はスタートに難が出てきているところが気掛かりだが、血統的にはサクラアンプルールと同じミスプロ系×サンデー系と昨年の優勝した理由がしっかり分かる構成。
ルーラーシップ産駒はドリームジャーニー産駒同様にこの舞台で猛威を奮っており、血統面の後押しはかなり強い。

・ステイインシアトル
個人的には全く眼中になかったがデータ上炙り出された穴馬で、調べていくとある条件を満たせば意外とあるかもしれないというのが正直なところだ。
その理由は3つある。
まず舞台適性として、中山競馬場でのレース経験がないのが不安要素ではあるが、直線で坂がある阪神競馬場で2-1-0-0と連対率100%で舞台自体はそこまで不安視しなくていいだろうという点。
次に、血統的背景だが中山で強いステイゴールド産駒であり好走してもなんら不思議はないという点。
そして、ある条件とは展開だ。この馬が馬券に絡む絶対条件として4コーナーを2番手以内で通過する必要がある。
というのも4コーナーを2番手以内で通過した時は5-3-0-0で連対率100%なのだが、3番手以下になると0-0-0-4と馬券圏内に絡んだ経験もない。
必ず2番手以内で4コーナーを通過するのが絶対条件だ。
展開さえ向けば馬券圏内は十分に有り得ることで、このレースは7番人気以下の逃げ馬が好走傾向にある。
スタートから良いポジションを取りたいので、ミライヘノツバサ同様、内枠~中枠あたりを引ければ穴馬候補として狙いだろう。


明日は注目馬解説(後編)を公開します!

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