だんちょーの競馬アナライズ

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桜花賞 枠順確定後評価

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こんばんは。だんちょーです。


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本日は桜花賞の枠順確定後評価を公開したいと思います。

※枠順確定後評価とは、これまで公開してきたデータによる馬券対象馬と、その他個人的に気になっている馬を対象に、枠順を考慮した上で様々な観点から対象馬を細かく精査するものです。
危険な人気馬の選定や枠による不利はあるものの押さえておいた方がいい馬などを選別する上でも役立ちます。


【桜花賞 枠順確定後評価】
《枠順買い項目》
・勝ち馬は枠番３枠、馬番６番から外
・４～５枠、７～８枠が好成績

《枠順消し項目》
・２枠の馬券絡みが無し
・１～３枠+関東馬0-0-0-23
・馬番２～５番0-0-0-38

《各馬解説》
・１枠１番 シェーングランツ(危険な人気馬)
消去データと特注データで該当した本馬だが、枠順消し項目の１～３枠+関東馬に該当してしまった。
基本的にスタートが上手くないので、必然的に後方待機となるが速い上がりを使える。その反面エンジンの掛かりが遅く、マイルの桜花賞よりも距離の長いオークス向き。
この枠スタートで後方待機となると内を縫って進出するか大外ぶん回しでのレースを強いられるが、内を縫ってはエンジンの掛かりがさらに遅くなる可能性があり、大外ぶん回しは無条件に不利でいくら武さんの手網捌きを持ってしても厳しいというのが真実。
阪神競馬場での実績も薄く、重賞実績は左回りのアルテミスSだけということから、今回、データにより馬券対象馬に選ばれたものの、『バッサリ消し』としたい。

・２枠３番 ノーブルスコア
枠順消し項目の２枠という死に目枠に入ってしまった今回だが、鞍上がイン突きの岩田騎手(過去10年間で４回馬券内)に加え、前走チューリップ賞３着馬でダノンファンタジーと0.2秒差だったということを考えれば無視できない存在。
速い上がりも使えるし前目での競馬もできる。
能力的にはこのメンバーでは１枚も２枚も劣るのであくまでも押さえ程度なら買ってもいいかもしれない。

・２枠４番 クロノジェネシス
この馬は単純な説明だ。
ノーブルスコア同様の枠に入ってしまったが、GI連対馬である以上買う。

・４枠８番 グランアレグリア
枠順買い項目全てに該当。
新馬戦ではダノンファンタジーを子供扱いかの様な勝ち方を見せた。
成長力ある血統ではないので、そこまで大きな成長はないかもしれないが、普通ならばここでも上位は確実だ。
ぶっつけ本番というのは少々頂けないが、ダノンファンタジーに勝てるとすればこの馬か。

・５枠９番 アクアミラビリス
枠順買い要素全てに該当。
また５枠は最も複勝率が高く、８頭が馬券に絡んでいる。
前走は直線一気の非常に強い勝ち方でM.デムーロがこの馬を選んだのも頷ける。
とはいえ右回りで直線坂のある競馬場での実績が浅いのは気になるところ。
血統背景もパワー型よりスピード型が強く、ここでは押さえ程度で考えたい。

・７枠14番 ビーチサンバ
昨日と同じ話になるが…
あくまでも個人的にであって、軸にする云々とは話が変わるが実は１番注目して期待しているのが本馬。
ここまで僅か１勝ながら強い相手に最大でも0.2秒差以内で必ず馬券に絡んでいる。
血統的背景の個人的な目測が正しければ、成長力はメンバー随一でそろそろクロノジェネシスあたりとは逆転があっていい。
枠順買い項目でも全て該当しているし、今回も馬券に絡む可能性は非常に高いと見ている。

・７枠15番 ダノンファンタジー
枠順買い項目全てをクリア。
レースセンス抜群。能力上位。
今回はメンバーレベルが高いだけに、勝つかどうかは分からないものの『軸』としては１番信頼できる。

・８枠16番 シゲルピンクダイヤ
データで馬券対象馬とはなっていないが、やはり気になるのはこの馬。
もちろん枠順買い項目全てをクリア。
阪神マイルでのダイワメジャー産駒は好印象で、デビューから２戦16頭立て以上の多頭数で中団から捌いて３着以内も好印象。
前走のチューリップ賞は上がり最速でダノンファンタジーの２着。
３戦全て人気以上の着順だしかなり強いんじゃないかと思っている。

・８枠18番プールヴィル
前走は仕上がり途上の状態から同着とはいえ２着。
阪神JFでは直線塞がれる不利を受け、伸びきれないながらも５着。脚を余した形だ。
相性の悪いフィリーズR経由で同着だったとはいえポテンシャルは高い。
今回はメイチの仕上げでくるはず。
初めてとなる外枠さえ克服できれば十分馬券圏内は狙える。



明日は追い切り特選馬の公開です。

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