だんちょーの競馬アナライズ

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日本ダービー 特注・勝馬データ＆注目馬解説

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こんばんは。だんちょーです。


本日は日本ダービーの特注データ分析と勝馬データ分析、そして、データ注目馬解説を一気に公開します。

勝馬データでは過去30年間で覆っていないデータを発見しています。



最初に特注データを公開します。

【日本ダービー 特注データ】
・皐月賞５番人気以内または３着以内
・４大場かつ1800mの重賞で勝利経験あり

【特注データ 結果】
・全項目クリア
サートゥルナーリア
ダノンキングリー


特注データは上記２頭が該当です。
この２頭については後ほど触れます。
続いて、勝馬データです。


【日本ダービー 勝馬データ】
※過去30年が対象
・前走から継続騎乗
・下記いずれかに該当
皐月賞３着以内または勝ち馬から0.4秒差以内
弥生賞連対+重賞勝利経験
京都新聞杯１着+OP勝利経験
皐月賞以外のGI馬
無敗馬

【勝馬データ 結果】
・全項目クリア
ヴェロックス
ダノンキングリー

30年間覆っていない勝馬データは上記２頭が該当しました。
サートゥルナーリアは負けるんでしょうか。



【データ注目馬解説】
・サートゥルナーリア
皐月賞はロングスパートから直線で接触などあったもののそのまま押し切り、世代最強の名に相応しい走りを見せた本馬。
本気を見せたのは最後の200mだけだったように見えたのはだんちょーだけじゃないはず。
本馬はロードカナロア産駒であるが、前年のオークスとジャパンカップを制したアーモンドアイがいるように決して短距離向きになりやすいということは無く、絶対能力が高い馬が誕生しやすいいうのは既に周知の事実だろう。
また、操縦性が高く高速馬場向きという点も共通している。
皐月賞の本気の走りが最後の200mだけだったという事を考えればダービーもこなせるはずだし、今のレコードが連発している超高速馬場も対応できるはず。
今回、レーン騎手に乗り替わりとなる事で勝馬データには該当しなかったが、過去10年間で『前走上がり１位で勝利+当日１番人気は3-0-1-0で複勝率100%』という鉄板データもあり、馬券内は堅実そうだ。
休み明けから皐月賞を使ってまだまだフレッシュな状態だし、上積みも相当ありそう。
ここでも買いの評価を下す。

・ヴェロックス
『この馬、結構強いんじゃないかと思っている。
その理由が２つある。
１つ目はここ２戦はOPクラスで連勝しているのだが、ただのオープンクラスではなく、その相手が超良血馬にして重賞級の能力とされているワールドプレミアやサトノウィザードが相手だった点。
２つ目は先行からの捲り脚質で本来ならば速い上がりは出せない走法なのに対して、５戦中４戦が上がり最速だった点。
以上の事からこの馬はここでやれても不思議はないという結論にたどり着いている。
脚質的にも今の時期の中山競馬場にはピッタリで距離も連勝したここ２戦が2000ｍという事から適性は高いはずだ。』
これは皐月賞時のデータ注目馬解説で書いた内容だ。
何が言いたいかと言うと、『距離さえ克服出来ればここでも強い』ということ。
前走は接触を受けながらもう一度内から盛り返して来ていて、非常に強い内容だった。
速い上がりも使えるし、勝負根性もありめちゃめちゃ強いのは皐月賞を見た人ならば誰もが思っている事だろう。
ただ、問題もある。
まず、距離が持たないんじゃないかと思っている。
前走は2000mだったので、まぁ行けるだろう感があったものの、400mもの距離延長で先行し速い上がりを出せるのだろうかということに疑問を抱いている。
たしかに勝馬データに該当しているのだから距離さえこなせれば能力的には勝っても不思議はないが、３強の中で本馬だけ今回で今年４戦目になり上積みも期待は出来ない為、一様に信頼し切るのは危ない気がする。
危険な人気馬という程ではないが、枠も外めに入ったし、軸にはしにくいだろう。

・ダノンキングリー
父、母父がディープインパクト×ストームキャットで東京2400mの王道血統と呼ばれる、如何にもダービー向きの馬。
前走は特に不利を受けた訳ではないし、内を通って回って来れたが外からサートゥルナーリアとヴェロックスに交わされる形となり正直力負け感は否めない。
しかし、いつもとは違い先行する競馬だった事に加え、仕掛けどころ１つで結果が変わっていたかもしれないという事実も踏まえるとここで逆転があっていいと思っているし、中山適性の差もあっただろう。
切れ味のある馬で東京競馬場は絶対に合うはずだし、血統面もベストマッチ。
今回が明け３戦目という事で３強の中では１番いいローテーションを踏んでいて最も上積みが期待できる点も好印象。
鞍上の戸崎騎手も東京競馬場では無類の強さを誇り、今度はこの馬の番が来ても。




明日は追い切り特選馬を公開します。

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