だんちょーの競馬アナライズ

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フェブラリーS データ注目馬解説(前編)

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こんばんは。だんちょーです。

本日はこれまでのデータ分析から馬券対象馬となったデータ注目馬解説(前編)を公開します。


フェブラリーS データ注目馬解説(前編)】
ノンコノユメ
フェブラリーSは絶好の舞台で1-1-0-1。
展開、馬場、コースを問わず速い上がりを使えるが、後方からの競馬になるので差し切れない事も。
器用な馬でもないので、大外ぶん回しになる事も多く、差しきれない要因にはそういった影響もあるだろう。
年齢的も勝ちきれていない7歳馬で近走はパッとしない競馬が続き、軸にはしにくいものの2度連対している絶好の舞台。急な激走があっても驚けない。

・モーニン
コリアスプリントを制してからの2戦は着順、着差だけを見れば案外な結果に終わっているが、いずれも前が残る展開でむしろよく後方から追い込んで来たなという印象。
追い切りをみた感じでは前走、前々走より確実に上向いている感じで、今回は注目していい。
ただ、データ的には過去10年で前走根岸Sで4着以下は馬券圏内無しという絶望的なデータがあるが…?

・コパノキッキング
前に付ければ後半加速型の先行馬、中団~後方に付ければキレ鋭い末脚と変幻自在の脚質の持ち主で、展開やコースによって位置取りを変えることが出来るのは大きな強み。
しかし、過去10年の勝ち馬にはいずれもダート1800m以上で勝利していた実績があり、3着以内馬30頭全てにダート1600m以上で3着以内の実績があったのに対し、コパノキッキングは1600m以上未経験という点や鞍上もマーフィー騎手から藤田菜七子騎手に乗り替わる点などは非常に大きな不安要素。
馬体を見た感じは距離が持ちそうなので押さえは必須だが軸にはしにくい。
ただ、勝ち馬データでの2番手評価はコパノキッキングだったという事実もある。

サンライズソア
ダート重賞ではGIレースを含め、複勝率100%という超抜群の安定感がある。
また、ダート1600m戦での複勝率も100%で東京競馬場は5戦して4着以下は1度だけ。
レースセンスはどんどん高くなってきているし、GI戦でも上位に食い込むことが出来るくらいの成長力をみると買える要素は強い。
現在の予想オッズで6番人気想定に留まっているのが不思議な馬。
もちろん、いい話だけではないのも確かで、ダート1600m戦を走った1番高いクラスがGIIIで一昨年の武蔵野Sが最後。それ以降はずっと1800m以上を使ってきた。
2年ぶり1600m戦がいきなりGIというのは忙しい競馬になりそうで、今回はそこが焦点となる。
とはいえ、不安要素よりも買い要素が強すぎるので食指は伸ばしやすい。


明日はデータ注目馬解説(後編)を公開します!
危険な人気馬も見つけたので是非ご覧頂ければと思います。

過去の記事をご覧頂けるとより理解が深まります。

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