だんちょーの競馬アナライズ

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菊花賞 データ注目馬解説

菊花賞の本命候補はこちら


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こんばんは。だんちょーです。




本日はこれまでの菊花賞のレース傾向データ分析から注目した方がいい、データ注目馬解説を公開します。


これまでのレース傾向データ分析もご覧いただけるとより理解が深まると思います。

データ分析の活用法については以下のTwitterからご覧ください。




菊花賞 データ注目馬解説】
・ヴェロックス
GI馬不在となる今回、クラシック戦線を始めとしてレベルの高いところで常に善戦して来ている本馬。
レース傾向データも唯一全てをクリアしており、ダントツの1番人気に押されているのも納得がいく。
絶対能力の高さはこのメンバーでは随一で今回もこなせる可能性は高い。
本馬はスピードとパワーに長けたタイプの血統でイメージとしてはアルアインに似たタイプ。
このイメージが合っていれば、距離延長が向くとは思えないので負ける可能性は頭には入れておきたい。
それでも、芝右回り3-3-0-0、外枠3-0-1-0、鞍上川田騎手2-2-1-0と買い材料が豊富である事に間違いはなく皐月賞馬、ダービー馬不在の今回は馬券には必須となりそうだ。



・ワールドプレミア
デビュー時から超良血として騒がれていたが、ようやくその花が開いてきた本馬。
レース傾向データは消去データ、特注データの2つをクリアしている。
重賞勝利実績こそまだ無いものの、前走の上がり32.3秒という爆発的に切れる脚を繰り出した様子は負けても魅力を感じる1戦だった。
ディープインパクト×アカテナンゴという血統配合はすごく単純に説明するならば、瞬発力×スタミナという配合で、今回の舞台は合う可能性が高い。
ただポテンシャルは魅力的とはいえ、14頭立て以上でのレース経験が無いのも気掛かりで、少頭数でも展開に左右されやすいのに、多頭数になれば尚更という事は考えておくべきで、軸という意味では信頼度に欠ける。
それでも我らが武さんが騎乗するし、『長距離は騎手で買え』なんて格言もあるくらいだから、馬券に組み込んでおきたい。



・ザダル
勝馬データをクリアしている本馬。
前走は初重賞を余裕残しの仕上げで好走しているように、未だにその底は知れていない。
今回初めての関西輸送~出走(デビュー時に阪神競馬場取り消しとなった為)となる。
トーセンラー×レモンドロップキッドという組み合わせで、父トーセンラーは言わずと知れた京都の鬼と呼ぶべき馬で、京都競馬場であれば1600~3200mまで距離を問わずに連対しているほど。
それでも、通算4勝の内3勝は1800m以下での物(残る1勝は2200m)スタミナタイプとは言えずスピードに長けた馬。
レモンドロップキッドもアメリカのベルモントSを勝利しているが2400mまでと、どちらかとと言えば中距離馬という印象が拭えない上に、セントライト記念組という事も相まって人気が無い様子。
だが、考えて欲しい。
レモンドロップの勝ち鞍2400mというのはダートでの物ということを考えるとどうだろうか。
スピード×スタミナ&パワー型と言えないだろうか。
スピードタイプでありながら京都競馬場では距離不問な父トーセンラーと力のいるダート2400mという長丁場をこなした母父レモンドロップキッドを持つ本馬は、ちゃっかり今回の舞台ベストな血統を持っているかもしれない。
初の関西輸送での出走しかも3000mだったとしてもいきなり激走する可能性は非常に高い。
トーセンラー京都記念稍重で連対しているし、レモンドロップキッドはそもそもダート馬。
馬場が渋ったとしてもこなせるはずで、関東馬セントライト記念組はレース傾向上思わしくない成績が続いているが、大注目しておきたい。




明日は追い切り特選馬を公開します。



今週はフォローとRTの両方をクリアした方に、菊花賞の穴馬データ分析をDMにて送信させていただいていますので、よろしければTwitterフォローもお願いします。