だんちょーの競馬アナライズ

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NHKマイルC データ注目馬解説

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こんばんは。だんちょーです。


本日はNHKマイルカップのデータ注目馬解説(前編)の予定でしたが、まとめて行ってしまいます。
また、今週のデータ注目馬解説はデータ上有力なデータに該当した馬のみ行います。


NHKマイルC データ注目馬解説】
・グランアレグリア
前走の桜花賞をレコードVしたことにより、今回さらに人気になるだろう。
桜花賞の勝ち時計は昨年アーモンドアイが記録した時計を0.4秒縮め、普通に考えれば1600mではアーモンドアイよりも本馬の方が強いという事になる。
元々はオークスへ向かう予定であったが、うるさい気性が改善されないなど精神面に不安があるとの事で、『名』より『実』を取りこちらのレースへ路線変更となった。
これまでのレースで負けたのは牡牝混合GIの朝日杯FSのみで正に『牝馬に敵無し』という状態。
とはいえ、朝日杯FSでの敗因が単純な力負けなのか、多頭数の牡牝混合により精神面から負けたのか、キャリアの少なさから来るものなのか、それとも違う敗因があるのか明確化されていないのは気になるところ。
いずれにしても少なからず不安要素はある状態だが、一戦ごとにレース振りが上昇していることを考えるとここでも余程の事が無い限り大崩れは考えにくい。

・アドマイヤマーズ
グランアレグリアとは対象に元々皐月賞後は当レースへの出走を決めていたのが本馬。
1600m戦では4戦負けなしで朝日杯FSではグランアレグリアにも勝利している。
皐月賞では距離の問題や気性面の観点から本命に推しにくい馬だったが、今回は狙い目だと思っている。
ただ、何故か陣営はピークを皐月賞に合わせていたと発言しており、皐月賞からの上積みは疑問。
最終追い切りの様子はしっかり確認したい。

・ダノンチェイサー(危険な人気馬)
だんちょーのPOG指名馬の1頭。
ひいき目無しで評価したい。
前走は良馬場ながらも渋った馬場で2番手から押し切る強い競馬で勝利。
今回はきさらぎ賞から休み明けで直行してきた異例のローテーションとなるが、近年は外厩調整の流行もありそこまで気にしなくても良いだろう。
いつもなら先行しながらも早い上がりを使えるのは好印象。と言うところだが、グランアレグリアやアドマイヤマーズも先行しながら速い脚を使えるなど上の存在がいる為、大きな武器にはならない。
また、1度も16頭立て以上の多頭数を経験していないのは大きな不安。
展開も向きそうだし、1週前追い切りの時点では古馬OPの相手を問題にせず自己ベストも更新しているなど、かなり良かったので馬券には組み込む必要はありそうだが本命視は避けたい。

ヴィッテルスバッハ
今回、メンバー屈指の末脚を持つ本馬。
2走前の東京競馬場では上がり32.9秒と脅威の末脚を繰り出した。
新馬戦、未勝利戦では15頭立て以上の多頭数を経験しているし、前走はニュージーランドトロフィーで負けはしたものの、スタートで不利を受けて後手を踏んだもので、14頭立てと少なくない頭数の中で終始大外を回されて最後方から11頭をごぼう抜きしたレースぶりは凄まじい強さを感じた。
既に東京の1600mを経験しているのも好印象だし、瞬発力勝負になるようならここでも一発を秘める。

・ワイドファラオ
前走ニュージーランドトロフィーで勝利しているにも関わらずヴィッテルスバッハとここまで人気差が開いたのは何故なのか不思議に思っている。
とはいえ、前走の道中はかなりゆったりしたペースで進み、勝ち時計1:34.2はグランアレグリア、アドマイヤマーズの2歳時の1600mの走破タイムと変わりないことを考えると人気が落ちるのも納得と言えるが、それにしてもこの人気は…と言った感じだ。
前半3Fと後半3Fのタイムを見るとグランアレグリアがレコードを出した桜花賞とそこまで大きく変わるわけではないので、先頭は奪えそうで、もし、ハナを切れるようならそのまま残り目というのも考えられる。
NHKマイルCニュージーランドトロフィーで活躍したものの、『マイルの猛者が集まるここでは活躍出来ない』と見限られた馬が好走する傾向にあるので、前走が楽な競馬だったということや、勝ち時計だけで安易に見限らない方が身のためだ。


私用で忙しく、土曜日にブログをup出来ないかもしれないので、追い切り特選馬を明日に繰り上げて紹介したいと思います。


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